うつ病は誰にでもなる可能性がある病気と言われていますが、なりやすい性格というものもあります。過去にうつ病になった人の傾向をみれば見えてきます。
これは出来るだけ本人ではなく、周りの人が知っておくとうつ病の早期発見につながるのではないかと思います。
具体的に言えば仕事熱心な人やコツコツと努力する人、自分に自信がなく、他人に気をつかい、秩序を重視して完璧主義などが挙げられます。
どれも社会生活では必要な事で、無ければならない物でもありますが、これらの傾向が強い人がうつ病になりやすいと言われています。
真面目な分、ストレスを感じやすいという事だと思います。まわりにこのような性格で、様子が少しおかしいと思ったらうつ病の疑いを持って正しい接し方で接してあげましょう!
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考え方によって
上記のような性格の場合、物事の捉え方、考え方になります。
ある意味、お堅く融通が利かない性格でもあるので白か黒か満点かゼロ点しかありません。つまりグレーや80点の場合に良しとしない、つまり完璧を求めてしまう考え方になります。
そして満点に出来なかった20点はすべて自分のせいだと一人で背負い込む考え方をしてしまいます。
下手をすれば満点でもマイナスの事を考えてしまい、自分を追い込んでしまう考え方の人もいます。
一言で片づけてしまえば
という事になります。その考え方でますます自分を追い込み必要以上のストレスを生み出してしまうのです。
このような考え方が上記の性格を作り上げているとも言えますし、上記の性格がこのような考え方をしてしまっているとも言えます。
難しいことかもしれませんが、この考え方、この性格を改めることが出来ればうつ病になる可能性を大きく引き下げる事が可能です。
そもそもそれが出来ればうつ病になる人は激減するはずなのですが、現実は難しいです。
しかし、それをしっかりと自覚し、認識することで回復を目指す治療方法もありますので知ることも重要だと思います。
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